日本人でみそ汁を飲まない人が増えているそうです。塩分が多いという印象の味噌汁ですが、1杯の味噌汁にはわずか1.2gの塩分しかはいっていません。
みその原料である大豆にはファイトケミカルの一種、イソフラボンが入っており、女性の更年期や骨粗しょう症にも有効な成分なんですよ。
大豆は発酵させることで、栄養化が豊富になり、がん予防、コレステロールの抑制、整腸作用、美容効果、脳の活性化、老化防止、基礎代謝の促進など医者いらずとも言われています。

ぜひみそをもっとたべてくださいね。原料、種類、醸造方法、美味しくて安全なみその選び方と販売しているお店を紹介します。
みその選び方① 原料で選ぶ
みその原料は
大豆・麹・塩
です。
大豆、麹、塩以外のものが入っているものは本物のみそとはいえません。スーパーで買う時に、パッケージにかかれた原材料表示をよく見てください。
アミノ酸・・など添加物、化学調味料、だしなどが入っているものが多いです。
大豆、麹、塩を使っているみそを選びましょう。
みその選び方② 種類で選ぶ
味噌は麹によって分けると3種類に分けられます
麦味噌・・・麦麹を使ってできている(九州、西日本)
米味噌・・・米麹を使ってでできている(九州・名古屋以外)
豆味噌・・・豆麹を使ってできている(名古屋)
の3種類。
それぞれ、仕込み時期、発酵時間などが違います。
とくに豆みそは、冬を2回、夏を2回こえて、2年以上もかけて作られるため、発酵時間が長く、他の味噌にはない栄養があります。
みその選び方③ 醸造の方法で選ぶ
みそは天然醸造の味噌をえらびましょう。
天然醸造とは、日本の気候の自然の暑さ、寒さを利用してつくる作り方。これに対して速醸という作り方があります。
寒さ、暑さを人工的に調節して、1週間から1か月でつくる方法です。
また、みそは非加熱のものを選びましょう。
自分でつくるとわかるのですが、大豆はゆでますが、つくったみそは加熱しません。でもスーパーで常温で売られている味噌は、袋詰めのときに加熱されています。
みそは生の状態では生きているので、どんどん発酵し、パンパンに膨れてしまうので、出荷の前に発酵をとめるために加熱、またはアルコールを添加されていることがあります。
加熱されているかどうかというのは、商品に表示の義務はないので、常温のものではなく、冷蔵の棚に並んでいるのもを選ぶといいです。
自分で手作りみそをつくろう
自分で味噌をつくるのは大変そうではありますが、自分の好きな大豆、塩、麹を選んで、世界でたった一つのオリジナルみそをつくるのはとっても楽しいです。
生活クラブでは、材料をセットにして、自分で大豆を家でゆでたあと、みそ作り教室なるものがあり、手作り味噌の作り方を教えてくれます。私も今、教えてもらって自分で作った味噌を食べていますが、みそガメにたっぷり作れて安い!しかもおいしい!
詳しくはこちらを
>>生活クラブの手作りみそ教室でつくった自家製味噌ができました
みそ作り教室は各エリアでやっているはずです。こちらからお住まいのエリアの生活クラブに資料請求して、問い合わせてみてくださいね。
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