おいしくて安全な牛乳の選び方

安全な食の選び方
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おいしくて安全な牛乳本来の味を損なわない味がする牛乳です。

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市販に出回る牛乳のラベルをみると、殺菌は130度2秒などと書かれている超高温瞬間殺菌(UHT)方法です。

牛乳は75度を超えると殺菌ではなく滅菌になり、人に有効なラクトフェリンなどの有用菌まで死滅させてしまい、タンパク質も焦げてしまいます。

熱変性を受けない、風味、栄養が残った低温または高温短時間殺菌牛乳がおいしいですよ。

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牛乳の選び方①成分表示をよくみる

市販で牛乳コーナーにならんでる牛乳にはいろいろあり、低脂肪牛乳、加工乳、乳飲料なども含まれています。

“成分無調整牛乳”だけが本物の牛乳です。低脂肪牛乳には脱脂粉乳など安い材料を加え利益をだしているものもあるので、成分表示はよくみて買いましょう。

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牛乳の選び方②処理温度を確認する

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日本で市販に流通している牛乳は超高温処理(UHT)牛乳と言われますが、超高温で殺菌しているので、常温でも保存できます。

輸送時、販売時の温度管理が楽で扱いやすく大量生産ができます。

これは、欧米では長い期間かけて鉄道で輸送しなくてはいけない牛乳や長期間保存ができることから非常食として使われる牛乳で、ロングライフミルクなんていいわれることも。

超高温処理をすると、殺菌ではなく滅菌になってしまいます。牛乳に含まれる免疫系を活性化させたり、腸内善玉菌を増やすといわれているタンパク質ですが、超高温だとラクトフェリン残存率も0%になってしまいます。

欧米で主流となっているのはパスチャライズドという、低い温度で殺菌する、食品の成分や風味、栄養、有用菌を損わない殺菌方法でつくられた牛乳です。パスチャライズド牛乳だと、ラクトフェリン残存率は60%。

いらない菌は殺菌し、有用菌は生きているのが、パスチャライズド牛乳です。

パスチャライズド牛乳は、市販のUHT(超高温)殺菌の牛乳にくらべて熱によるダメージが少ないために、より胃の中でゲル状に凝固し、ゆっくりとからだに吸収されていきます。

免疫力を高める免疫グロブリンやラクトフェリンなどが含まれているホエーたんぱく質も多く残っています。

パスチャライズド牛乳を飲むと味はさらっとしています。UHT牛乳をいつも飲んでいる人からしたら、物足りないかも。パスチャライズド牛乳でヨーグルトを作るとあまり固まらずシャバシャバなヨーグルトができます。

味も風味もお好みですが、パスチャライズド牛乳はミルクティやコーヒーにいれると、紅茶やコーヒーの味が引き立てる味と言われています。

スーパーではあまり売っていませんが、ノンホモ牛乳といわれる牛乳があります。

ノンホモのホモ=ホモジナイズドで、生乳の脂肪球には大きさにばらつきがあります。この脂肪球を弑さな粒子に均質化することで脂肪が分離しないようにさせる処理を“ホモジナイズ”といい、この均質化処理をしないことをノンホモジナイズ(ノンホモ)と言います。

ノンホモ牛乳がつくれるのは、低温殺菌(63~65度 30分間)と72度15秒間殺菌のパスチャライズド牛乳だけです。

超高温殺菌中に配管の中で、乳脂肪が固まらないように、また舌触りをよくするためにやっていることですが、牛乳に圧力をかけていることは牛乳をこわしていることにもなります。

できれば、ノンホモ牛乳を選びましょう。

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牛乳の選び方③飼料にもこだわりがあるか?

牛乳の味はその牛が食べているえさにも左右されます。牛の飼料にはトウモロコシやライ麦などがありますが、これらは遺伝子組み換えのものを使っているところがほとんどです。

そういうことは牛乳のパッケージには書いてありませんが、安全にこだわった宅配の牛乳なら、飼料の遺伝子組み換えにまでこだわりがあり、飼料も国産のみというところがあります。

コーンや大豆が外国産なら輸送時にカビを発せさせないために薬を使っているため、ホストハーベストの問題があります。

飼料にもこだわっているか?もチェックしてみましょう。

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牛乳の選び方④パッケージもエコなものを

牛乳はパックよりもビンに入っているものの方が過酸化水素水の残留が残ってないので、安心です。ビンの方がにおいもつかず、風味がいいような気がします。

生活クラブやらでぃっしゅぼーやの牛乳瓶は超軽量のリユースびんで、洗って何度も使えるから環境にやさしい。しかも軽くてもちやすいデザインになっています。

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牛乳はからだに悪いの?

牛乳は、乳がんになる、乳製品を取らない方がいいという話も最近ではよく言われるようになりましたが、5大栄養素といわれるたんぱく質、炭水化物、脂肪、ミネラル、ビタミンの栄養素全部をもっているのが牛乳です。

牛乳のカルシウム含有量はおなじ量の小魚に比べると少ないのですが、1食分として考えると小魚(しらすぼしなど)ではザルに山盛り必要なのに対して、牛乳はコップ1杯で1日の必要量の3分の1取れます。しかもカルシウム吸収率が40%と高いのが特徴です。

また、他の食材と一緒に食べなくても、カルシウムなどは牛乳に含まれるたんぱく質や乳糖の助けでとても吸収されやすくなっています。

牛乳は筋肉を作るために必要な必須アミノ酸を多くふくみ、筋肉を強くするはたらきがあり、また他の食材と比べてカルシウムの吸収率がいいので、骨粗しょう症予防にもなります。

牛乳血糖値が上がりやすいお米などと一緒にとると食後の血糖値の上昇を遅らせることができ、糖尿病予防に役立ちます。

牛乳が栄養が高いから・・といってガブのみするのはよくないと思いますが、バランスよくいろんなものを食べて、良質な牛乳を少し飲むことがいいんじゃないかなと個人的には思っていて、我が家ではパスチャライズド牛乳を飲んでいます。

また、最近ではバター不足が問題かされていますが、日本では高齢化や円安により飼料価格が高騰して、離農する酪農家があとを絶ちません。2014年には、深刻な生乳不足に見舞われ、バターなどの乳製品の緊急輸入が二度にわたっておこなれました。

安全な牛乳を提供してくれる酪農農家さんを救うためにも牛乳をのみましょう。

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おいしくて安心な牛乳とは?

  • 成分無調整のものをえらぶ
  • パスチャライズド牛乳(低温で有用菌は残す殺菌方法で処理された牛乳)を選ぶ
  • ノンホモ牛乳を選ぶ
  • 飼料が国産の遺伝子組み換えでないものを使っているかどうか
  • 紙パックよりもびん

そんなおいしくて安全な牛乳がうっているお店はこちら

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