大地を守る会の、“THAT’S国産平飼卵”を食べてみました。
飼料中の穀物は国産100%。平飼いでのびのびと育った、健やかな鶏の卵です。
大地を守る会“THAT’S国産平飼卵”の特徴と、他社の食材宅配のたまごとの違いを紹介します。
“THAT’S国産平飼卵”の特徴

「遺伝子組み換えの穀物を使用しない」「初ヒナから飼う」「投薬はしない」の3つ。
現在市販で売られているたまごは、卵を産むためだけに育てられた鶏が産んでいます。
そんな鶏たちは、ギュウギュウの窓のない、真っ暗なゲージの中で、ストレスをかかえて育っているため、病気にもなりやすく、病気にならないように抗生物質が与えられています。
一方、大地を守る会の“THAT’S国産平飼卵”を産む鶏は、のびのびと土の上を走りまわって育ち、運動は十分。
健康で元気な鶏が産んだたまごです。
黄身がレモンイエロー色!たまご本来の色

スーパーの卵と比較してみました。
開けてびっくり、たまごの色はレモンイエロー色です。たまごの色はえさの色によって決まります。
でも、卵=濃い黄色というイメージが強いため、市販のたまごはパプリカやマリーゴールドなどの黄色いえさを与えてわざと色を濃くしています。
パプリカやマリーゴールドは悪いものではありませんが、消費者がもとめなければ、本来そんなものを食べさすことも不要です。
大地を守る会の“THAT’S国産平飼卵”のえさは、小麦、米ぬか、大豆、魚粉、カキガラ、アルファルファミールなど。
健康でおいしいえさを食べたたまごは普通のたまごより卵くささがなく、とってもあっさりしたお味でおいしいです。
ただ、見ために見慣れていないため、なんとなくまずそうにも見ます。でもたべてみるとスーパーの卵でつくった目玉焼きがいつまでも口に残る感じですが、“THAT’S国産平飼卵”は口どけがいい・・そんな感じです。
スーパーの卵や生活クラブのたまごと色や殻のかたさなどを比較して動画にしてみました。
比較した生活クラブのたまごは、平飼いではなく、ゲージ買いの安い方です。パプリカで色もつけているので、見た目は市販のものに近くなっていますが、ゲージでもストレスがかからないように、明るい鶏舎で育てられ、抗生物質もつかわれていません。
再生時間:1分43秒
他社のたまごとの比較
“THAT’S国産平飼卵”は345円(税込373円)で1つ約62円。普通の平飼卵だと1つ約52円。
らでぃっしゅぼーやで売っている平飼卵が約45円、生活クラブで売っている平飼卵26円と比べると高いです。
市販の卵は、賞味期限やパック詰め日が書いてあることが多いですが、採卵日がかかれていません。
“THAT’S国産平飼卵”には採卵日と賞味期限が記載されています。
採卵日から配達日までの日数は、生活クラブが2日(エリアによって異なります)、生で食べられるのは採卵日から2週間、でとっても新鮮なのに対して、大地を守る会は採卵日から1週間たっての配達。そのあと一週間が賞味期限です。
比較するとコスパは生活クラブの方がいいようですが、生で安心して食べられる、こだわりのあるたまごです。
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