市販のたらこには、たくさんの食品添加物がはいっています。
その中でも多いといわれるのが、“たらこ”。魚の卵なので、何も加えずというのがむずかしいことはわかります。
でも、生活クラブには、すけとうだらの卵と食塩だけの無添加たらこが売っています。

市販のたらこに入っている添加物、生活クラブのたらこ、その他の食材宅配のたらこの内容について紹介します。
市販のたらこに入っている添加物
市販のたらこには3種類あります
①色・味に食品添加物がつかわれているもの
②着色料のみ無添加 ただし発色剤は使っている
③保存料だけ無添加
以前は真っ赤なたらこがスーパーに並んでいましたが、最近では、着色料を使ったものは避ける人が増えてきました。逆に無添加なものを求める人が増えてきましたが、着色料がつかわれなくても発色剤がつかわれていたり、無添加といってもすべてが無添加なわけではありません。
市販のたらこに入っている添加物の代表例はこちら
調味料(アミノ酸等)・・・うまみを補強。単なる塩味よりまろやかさが好まれるため
※等の中には、リンゴ酸ナトリウムやアラニンなお4種類ほど含まれる
亜硝酸Na・・・発色目的+抗菌効果
酸化防止剤(V.C.)・・・酸化を防ぐ目的+発色剤として使用されている亜硝酸Naにより生成する可能性のあるニトロソアミン(発ガン性があります)の生成抑制目的
※亜硝酸Naは日本では発色剤として使用が認められていますが、ウィンナーや、たらこ、すじこ等限られた商品に使用範囲が絞られています。
グリシン・・・日持ち向上剤
アスパルテーム・・・甘味料
酵素・・・タンパク質どおしを結び付け、つぶつぶ感を高める目的。鮮度がおちても一定の効果がでる効果
食品添加物の現状
食品添加物の製造は、現在、日本からは撤退が相次いでいて、海外、特に中国での製造が増えてきています。
どのように作られているのか、質も正確にわからず、遺伝子組み換え技術を使ってつくられる添加物も増えています。
日本で食品添加物として安全とされているものでも、本当に安全であるかどうかはわからないのが、怖いです。
生活クラブのたらこ

生活クラブのたらこは添加物はいっさいはいっておらず、昔ながらの製法で作られています。
添加物なしでは、しっかりした原卵でないと身をしめる添加物なしではどろどろになってしまうため、大変難しいのですが、魚卵ひとつひとつの状態を確認しながら手作業で行われ、身のしまり具合と塩加減 を調整して作られています。

人の手と心と時間をかけてていねいに作られた生活クラブのたらこはおいしい!
お値段 120g 825円(gあたり約6.8円)
※トップの写真はばらこですが、ばらこではない普通のたらこの値段です
その他の安全な食材宅配のたらこの内容
- オイシックスのたらこ・・・着色剤・発色剤が使われていないものの調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、ソルビット、酵素が使用 80g 530円(6.6円)
- らでぃっしゅぼーやのたらこ・・・生活クラブと同じ近海産すけとうだらの卵と食塩だけの無添加たらこ 70g 490円(gあたり約7円)
- 大地を守る会のたらこ・・・生活クラブと同じ近海産すけとうだらの卵と食塩だけの無添加たらこ90g 935円(gあたり10.3円)
らでぃっしゅぼーと大地を守る会のたらこは生活クラブと同じ、卵と塩だけの無添加たらこを販売しています。
らでぃっしゅぼーやと生活クラブのたらこはほぼ同じ値段、オイシックスのたらこは食品添加物が使われているのが気になります。
たらこも安全!生活クラブはエリアごとに多少内容がちがいますので、同じたらこを扱ってないかもしれません。資料請求をしてたしかめてくださいね。
資料請求はこちらから → 安心な野菜お肉・生活クラブ宅配