無添加だしなら、このブログで人気“だしパック”を使うと便利ですが、にぼしの方が経済的。しかも簡単。

煮干しの活用法”を紹介します。
煮干しから簡単においしいだしを取る方法、にぼしのだしで作る極上お吸い物レシピ、だしをとった後の煮干し活用レシピ、煮干しを使ったレシピ、煮干しの保存方法、いい煮干しの選び方とおすすめの煮干し を紹介します。
煮干しから簡単においしいだしを取る方法
煮干しだしが魚臭い、生臭いから嫌いという人もおられますね。生臭い原因は脂。脂が酸化するとへんなにおいがしたり、生臭く感じたりします。
煮たてると、その油が出てきてしまいますが、水だしならでません。
さらに煮干しのうまみ成分であるイノシン酸は水に簡単に溶けるので、水出しの方がおいしいだしがとれます。
作り方は簡単

水 1000ml 煮干し250g
3時間~一晩水につけておくだけ。一晩たったら、煮干しだけは外に出します。その後、冷蔵庫で約2日ぐらい保存できます。
だしは大量にとるほどでやすくなるので、水を2倍にすると煮干しは1.5倍ほどでもいいですよ。
極上お吸い物レシピ
そのだしをつかった極上お吸い物レシピ
- だし300ml
- 酒 小さじ1/2
- 薄口醤油 小さじ2
かつおやこんぶより濃厚な極上おすいものができます。
水出しだと旨みや甘味が増し、上品な味になります。
だしをとった後の煮干し活用レシピ
煮干しのよろずあえ
- だしをとったあとの煮干し
- だしをとったあとの昆布
- ねぎ
- しいたけ
を炒めて醤油塩コショウを加えるだけ ごはんのお供になります。
煮干しの天ぷら
だしをとったあとの煮干しを天ぷらにすると、上質の白身魚のような味になります。のりをかけたご飯の上に天丼のようにして食べるとおいしい
煮干しを使ったレシピ
煮干しと白菜づけの和風ペペロンチーノ の作り方は動画でどうぞ!
1皿に煮干し5匹分 半身にしておきます
オリーブオイルは、ポリフェノールで消臭効果もあるので、生臭さを消してくれます。
このレシピおいしい~。煮干しはシャキシャキしていて、いいだしがきいたお店ででてくるようなパスタになります。
煮干しの保存方法
煮干しはほうっておくと酸化してしまうので、一度乾煎りしてから、ファスナーつきの袋にいれて、冷凍庫で保存するのがおすすめ。
いい煮干しの選び方とおすすめの煮干し

いい煮干しの選び方はこちら
- 脂がない=ふっくらより細い方が良い
- 皮がはがれてないもの=皮下脂肪が少ない
- 形がいい
- 銀色 (黄色っぽいものは酸化している)
- においがいい
- 同じg数だったらかさが多い方がいい=脂が多いとかさむ
安い煮干しは頭とはらわたをとらないといけないので、結局使える部分は少量になってしまいますが、いいにぼしを買うと頭もはらわたもとらなくても生臭くないので、結果、値段は同じになることもあります。
私は生活クラブの煮干しをつかっています。市販のものだと酸化防止剤が入っていることが多いのですが、生活クラブのものは入っておらず、長崎のやわらかく脂肪すくなめなイワシが原料になっています。
頭もはらわたもとらなくても生臭くないので、私はそのまま使っています。
生活クラブはエリアによって扱う商品が多少異なりますが、にぼしは全国共通じゃないかなと思います。
気になるかたは、お住まいエリアの生活クラブに資料請求してみてくださいね。
資料請求はこちらから → 安心な野菜お肉・生活クラブ宅配
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